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たゆたふやうに…童話の裏庭

児童文学を書いています♪ このブログではさもない日常のこと、たまに創作周辺のお知らせなどをいれています。


○○前の最後の××(ひどいタイトル(^_^;))

  1. 2012/05/17(木) 08:40:00|
  2. 創作の周辺と活動
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
タイトル意味深だけど……
なんてことはないです(^_^;)←私の考えることなので

同人誌締切前の、最後の合評会

最後とあって、作品数も多く、熱も入り、終わったらぐったり
みんな、真剣そのもの。
人生で、損得関係なしにガチで討論できる機会があるかっていったら
きっとそんなには多くないだろうと思うと、
やっぱり貴重な時間を共にしているのだと実感する。

私たちの同人会では会則も存在するし、
合評の際のルールも決めている。
作品を向上させ、一定のレベル以上のものを
キープしようというのがそのねらい。

その合評に際しては、代表としては、思うところは山のようにある。
要するに、私の役割としては、
全員の作品のレベルをあげていかなければいけないし、
誰にとっても、得るところがあってほしい。
また、個々のレベル差も当然あるし、志向もある。
得意もあれば、不得意もある。
そんな中で、何を同人誌に入れてほしいかといったら、
題材として珍しいものや長い短い、いろいろあるかもしれないけれど……
自分が好きな作品であってほしい。
作ったからいれるのではなく、
どうしてもこの作品を人に読んでほしい。
そういうふうに考えられるものであってほしいと思う。

個人的には、同人誌に入れるにしては、
長すぎるものを出しているので、
ほんとうにメンバーには感謝している。
これを出すだけで大変申し訳ない気がしていたのだけれど、
メンバーの力量も、同時に見た思いがして、
そういう意味でもうれしかった。

この同人誌は、今年秋発行の予定で、
これから編集作業に入っていく。

黄色い花(って誰が見てもわかるけど…)


発表会前の、最後の声楽レッスン

5月に入って、やっと声の調子も戻って
なんとか、発表会前に大きく崩さなくてすんだ。
友人たちが、歌の応援にきてくれるって、はじめてのこと。
かなり照れくさくて、うれしい
この友人たち、みんな、私の声のひどいときのことを
よくわかってくれているのが、ほんとうにありがたくて。
発表会までに、声をくずしてはいけないと、
あらゆるところで、フォローしてくれたし、
気にかけてくれて、はっきりいって、無事に出られるのは
彼女たちのおかげ(うるうる)

最後の声楽レッスンでも、先生もそればっかり(うるうる)
とにかく間に合ってよかったねえ、という。
この先生の辛抱強さと、あっけらかんとして
たいして気にしないでいてくださるところが、私にはほんとうに
ありがたくて。

そうはいっても、指摘は最後まで容赦なく(^^ゞ
どうも歌いづらいんだけどなあ、と
思っていた箇所も今回は直していただいて、
そうすると不思議に、するっといく。
けど!!
「できるんじゃないの」
「いや、先生、瞬間芸……だと思うんですけど(^^ゞ」
う~~ん(苦笑)
ほんと、瞬間芸かもしれないので、
本番でできるかどうかは別なんだけど。
何しろ、
「この、同じフレーズで、出るところが、全部同じ「エ」から出るの
覚えられなくて」
「そりゃあ、そういう歌は韻をふんで作るから、わざとなのよ」
ということで、あまりあれこれ考えながら歌うと、暗譜がとぶ(^_^;)
「家でこれ以上練習しなくていいからね!」
と、先生。ありがいことです<(_ _)>

瞬間芸をお聞かせするのは恐縮ですが、
(って、瞬間でもできればいいのだけれど)
習いはじめて3回目の発表会、がんばります^^



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テーマ:児童文学 - ジャンル:学問・文化・芸術


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comment

  1. 2012/05/20(日) 09:47:26 |
  2. URL |
  3. みちこ
  4. [ 編集 ]
息子の妨害にあって、なかなかコメント投稿できずにいました。(笑)

作品を向上させ、一定のレベル以上のものをキープ。
これ、難しいんですよね。

私の所属する示現会などでも、
年々レベルが落ちていく人がいるようです。
私がまだ独身だった頃、2度目の落選をした際、
出品者の作品をみて勉強しようと示現会展をみに上京しました。
そのとき、お世話になってる先生が会場にちょうどいらして、
ありがたいことに一緒に場内をまわってくださったんです。

展示作品をみながら、次から次へ、
本当に参考になることばかり、いろいろアドバイスしてくれました。
そしてある作品の前でものすごい剣幕でこういったのです。
「こんな絵を出しやがって。
 恥ずかしい。
 あんたの絵の方がずっといい。
 会友だからって
 なんでもかんでも出品させないで、
 落とした方がいいんだ。
 その分、一般の枠を増やして、
 いいのをどんどん出してやればいい。
 会友だからって安心しきって、
 ただ描いてるだけのヤツは外すべきだ」

こういった問題を解決するには、
やはり、茜紫さんがおっしゃるとおり、

作ったからいれるのではなく、
どうしてもこの作品を
人にみてほしいと考えられるもの

この基準が必要ですよね。
会費を集めるとか、会の規模を保つ関係で甘くするのではなく、
会のレベルを第一に考える。
それこそが出品意欲を高め、会の存続と発展につながると思います。

・・・といっても、私にはどうしようもないことですが。
とりあえず、恥ずかしいものは出さないということ。
これが大切。

茜紫さんは、会のレベル向上のために、
本当に大変なことではありますが、
どうか努力を続けてください。
それは今いるメンバーだけでなく、
後輩たちのため、そして文学界全体のためにもなると思います。

私の方は、とりあえず自分だけは恥ずかしいと思うものは出さないように、
自身の作品をしっかり見極めていきたいと思います!

みちこさま★:*:・°

  1. 2012/05/21(月) 00:09:53 |
  2. URL |
  3. 茜紫
  4. [ 編集 ]
> 息子の妨害にあって、なかなかコメント投稿できずにいました。(笑)
★こんなに長いコメント! ほんとうにありがとうございました。
とってもうれしかったです^^
>
> 作品を向上させ、一定のレベル以上のものをキープ。
> これ、難しいんですよね。
★難しいです。しめつけてはいけないし、といって、
気持ちが上を向いてないと、レベルはキープできないです。
それって要するに「いいものを書きたい」と思える、ということだから。
>
> 私の所属する示現会などでも、
> 年々レベルが落ちていく人がいるようです。
★あれだけたくさんの人たちがいると、無理からぬこと。
そして、一人で向き合っていると、いつのまにやら「ノルマ」と
なってしまうのかもしれないですね。

> 私がまだ独身だった頃、2度目の落選をした際、
> 出品者の作品をみて勉強しようと示現会展をみに上京しました。
★(えらいわ~~~!!)
> そのとき、お世話になってる先生が会場にちょうどいらして、
> ありがたいことに一緒に場内をまわってくださったんです。
★すごい! 得難い勉強の機会でしたね。
>
> 展示作品をみながら、次から次へ、
> 本当に参考になることばかり、いろいろアドバイスしてくれました。
★生きた勉強ってなかなかできないから、本当は、絵を描く方、
そういうふうな機会はのどから手が出るほど、ほしいのでは?

> そしてある作品の前でものすごい剣幕でこういったのです。
> 「こんな絵を出しやがって。
>  恥ずかしい。
>  あんたの絵の方がずっといい。
>  会友だからって
>  なんでもかんでも出品させないで、
>  落とした方がいいんだ。
>  その分、一般の枠を増やして、
>  いいのをどんどん出してやればいい。
>  会友だからって安心しきって、
>  ただ描いてるだけのヤツは外すべきだ」

★う~~ん。めちゃくちゃよくわかるわ。
うちの師匠もおんなじこと言ってたなあ。
ここで詳しくは言えないけど、うちじゃなくてね。
>
> こういった問題を解決するには、
> やはり、茜紫さんがおっしゃるとおり、
>
> 作ったからいれるのではなく、
> どうしてもこの作品を
> 人にみてほしいと考えられるもの
>
> この基準が必要ですよね。
★だと思うんだよね。
年間で考えたら、結構な量の作品を生むわけだから、
じゃあ、なんでもかんでもいいのかっていったら、
どうですか、ということ。
自分の胸に手をあてて考えたとき、私の作品ですと、
人に自慢できるかどうか。見てもらって、恥ずかしくないか。
それはすべて自分の中から発していると思うのです。
それは人がいいといったから、だめといったから
あまり関係ない。

> 会費を集めるとか、会の規模を保つ関係で甘くするのではなく、
> 会のレベルを第一に考える。
> それこそが出品意欲を高め、会の存続と発展につながると思います。
★幸い、うちの副代表は同じ考え方なので、ほんとうに支え合っています。
といって、じゃあ自分で満足しているから、人がなんといっていても
出しちゃう、というのも、私は反対で。
何かの意見が出るということは、何かあるわけです。そこを真摯に受け止めない。
それは、膨大な時間を割いて、読んでくれた同人に対して、失礼にあたります。
それを全部直せ、と言っているのとも違います。
合評の甲斐がないな、と判断した原稿に関しては、最終で出されたときに
突き返します、と、同人には(言い過ぎかなあ、と思いましたが)
言いました。
>
> ・・・といっても、私にはどうしようもないことですが。
> とりあえず、恥ずかしいものは出さないということ。
> これが大切。
★それは、すべてはそこです♪ なんでもそうですね。
とってもシンプルでいて、むずかしく、大事なことだと思います。
>
> 茜紫さんは、会のレベル向上のために、
> 本当に大変なことではありますが、
> どうか努力を続けてください。
> それは今いるメンバーだけでなく、
> 後輩たちのため、そして文学界全体のためにもなると思います。
★私たちの活動は、広大な文学という広野に対して、一本の草ほどなのかもしれない。
でも、どの草よりも元気に! 踏まれても立ち上がるくらいの意気込みでもって、
広野の一本でありたいです。
>
> 私の方は、とりあえず自分だけは恥ずかしいと思うものは出さないように、
> 自身の作品をしっかり見極めていきたいと思います!
★ぱちぱち! それでこそみちこさん!
そうしているうちに、気が付いたら、レベルアップしてますよ!

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