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たゆたふやうに…童話の裏庭

児童文学を書いています♪ このブログではさもない日常のこと、たまに創作周辺のお知らせなどをいれています。


同人誌と、長編を書くときの落とし穴

  1. 2010/04/30(金) 01:17:39|
  2. 創作の周辺と活動
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
先日、同人誌を作るために、文学の仲間と集まって、
大雑把なところを、おしゃべりしました。

同人の概念ってむずかしいけれど、少ない経験のなかから考えるには、
志を同じくして、ともに文学を追求していく仲間、っていうところかな。
もちろん、人間だから、考え方いろいろなのだけれど、
でも、そこは、そこに所属する同人がお互いに、切磋琢磨して
向上していく、というのが、大前提になる。

「*(うし)」などはまさにそれで、そういう意味では
すばらしく機能していて、だからこそ、40年もつづくのねえ……
で、事業部のほかの方の同人活動などをお聞きするにつけても、
やっぱり、発表の場としての同人誌は目標だけれど、
目的ではなく、目的は、というと、「向上」=合評
ということになる。

ところが、私たちがこれから作ろうとしているのは、
同人誌」を作ることが目的になる。
なぜかというと、合評は、違う場所でやっているから。
ああ、ただ、それは講評であって、合評にはなってないんだよねえ。

やっぱり、同人誌が出来る前に、合評の機会はもっておいたほうがいいような気がする。
上から目線と、同じラインでの目線では、見方が違う、ということはあるもの。
合評になると、なんとかして、その作品をよくしたい、という共通の思いで、
自分の作品のように、あれやこれやと意見がとびかうわけで、
それはそれで、貴重だと思うし。


さてさて、長編を書くとき、まったくの落とし穴!?
というか、師匠からのご指摘で、なるほどと、うなったことがひとつ。

目線をうまく使わないと……

なるほど!!!!!!
いや、あたりまえの基本としては、全編通じて、だれの視点にたって、
その文章が構成されていくかを考えて、たいていは、主人公の目線で
統一して、展開されていくものだけれど。

余談だけれど、目線固定のさい、主人公が自分語りで展開していく文章がある。
これは一人称で書く、というのだけれど、心象描写を書きたいときにはとっても
書きやすい。
ただし、客観性に欠けるのと、あまり小さい子は、整合性をもってしゃべったりはしないので、
小さい子が読むものには、向かない。
ぎゃくに三人称で書くと、主人公の心情でさえ、なかなか浮き彫りになってこない。

で、一人称に書くときには、完全に、主人公の目線に固定される。
人称の場合には、そのへんは自由である反面、いったいだれの視線で
ものを見ているのか、分からなくなってしまう落とし穴がある。


今回は、主人公が二人いる。
片方の目線で固定してしまうと、書きたいことに手が届かなくなる。
ということで、ひとつの節で視点を切り替えようと、書いてきたわけなのだけれど。

「そうすると……片方が知りすぎてしまうことになるよ……」←師匠
「?????……ああ、そうか!!! なるほど!!! ありがとうございました」

う~~~ん。むずかしい。
要するに、片方で語っているとき、もう一人の主人公はそれを知っているはずがないのに、
あまり頻繁に視点を変えてしまうと、知らないはずのものまで、知っている気分になって
読み手のほうも読むし、主人公でさえ、知っているつもりで動いてしまう。
たとえば、Aさんは朝起きて、目玉焼きを食べる習慣がある、とすると、
それを聞いたことがないはずのBさんが、Aさんと買い物に行ったときに
目玉焼き用の卵を、買い物かごに入れてしまうようなこと。
「それって、いつ知ったの?」
と、つっこみを入れたくなる。

そういわれると、まったくおっしゃる通り。
とすると、やっぱりスマートにスムーズに行くためには、
視点はふりわけてしまわないと?
とすると、もしや、今回合評してもらったものは、書き直したほうが無難^^;

でもここのところは、知らせたかったところなんだけれど……


あと、長編を書くときに、伏線の散らし方も、ちょっとコツが必要になります。
あとで、必要になるかもしれない、あるいは、物語にスパイスを加えられるかも、というものは、
あらかじめ、あちこちに、組み込んでおきます。
伏線で隠れているときには、ほんのちょっとの記述でかまわないし、
あとで全部使えるはずもないので、そのうちのいくつか使えればもうけもの、くらいの。


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テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術


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