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たゆたふやうに…童話の裏庭

児童文学を書いています♪ このブログではさもない日常のこと、たまに創作周辺のお知らせなどをいれています。


小さな小さな詩集、『ことばの詩集―方言と手紙』

  1. 2014/08/23(土) 00:08:00|
  2. 創作の周辺と活動
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詩人でもあり、児童文学作家でもある友人、うたかいずみさんから、
びっくりするようなプレゼントが届きました^^

小さな封筒に入ったそれは、手のひらサイズ。

「まあ!! なんて小さい!!」

そして、とっても美しいのです。

詩集

金の箔押しがとっても上品に映える装丁、もろ私の好み^^

『ことばの詩集―方言と手紙』<掌の本> 銀の鈴社

ことばの詩集〜方言と手紙〜 (掌の本)ことばの詩集〜方言と手紙〜 (掌の本)
(2014/08/11)
アンソロジー

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この詩集は、表題通り、前半は方言の詩、そして、後半は手紙の詩で編まれたアンソロジーです。

うたかさんの作品は、この中の一作、「べっちょない」。

播州にずっと住んでいらっしゃるうたかさんの体にしみこんだ言葉。
(蛇足ですが、播州というのは、今の兵庫県の一部のことです)

私は軽率なことに、「べっちょない」がどういう意味か、あらかじめ、お聞きしてしまいました。
そして、この詩を拝読して、ちょっと後悔しました。
詩の言葉は、その中にあって生きているんだということを、痛感したからです。

方言をもたない私が言うのもおかしいかもしれないですが、
方言はきっと、生活で使うだけじゃなくて、何かを思うとき、誰かを思うとき、
そして、自分を見つめるときに、考えているそれがすでに方言なんじゃないかって。
同じ言葉を標準語で聞くのと、自分の国の言葉で聞くのとでは、思うこともかわっちゃうんじゃないかって。

うたかさんの詩は、明るくて、強くて、前向き。でもちょっぴり切なくて。
「べっちょない」が関東人の私にもやわらかく、心地よく響くのは、きっと、
一度、うたかさんの詩、という言葉に変換されているから。

詩ってすごいと思うのは、こんなとき。
こんな短い言葉で、全部分の気持ちが含まれている。

短い詩です。ここで紹介してしまうのはもったいないので、ぜひ、手にとってみてください。

いいな、方言。
方言で、詩。いいな。

あ、どのくらい小さいかといいますと……

大きさくらべ
特別出演は、私のスマホちゃんです^^





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テーマ:児童文学 - ジャンル:学問・文化・芸術


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