たゆたふやうに…童話の裏庭

児童文学を書いています♪ このブログではさもない日常のこと、たまに創作周辺のお知らせなどをいれています。


「放射線像展」行きました。4月28日までです。

  1. 2014/04/26(土) 00:30:00|
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FBでシェアされていた写真展、東京新聞でも紹介があった
「放射線像展」に行ってきました。

4月23日~28日という、短い会期、少しでもたくさんの方に
見ていただきたいと、思います。


放射線像展


公式サイト
http://www.autoradiograph.org/

こちらのサイトを拝見するとわかりやすいのですが、
目に見えない放射線を、見えるようにしたら、いかに多くの放射能に
ものが汚染されているのかが、わかりやすい、という試みだそうです。


目黒駅(JR,東急線、南北線、三田線ともに)から徒歩5分。
住宅街のなかにある、小さなギャラリーです。


やさしい予感


こちらの絵葉書の手形。なんだと思いますか?

原発付近、飯館村の家の中に残されていた軍手です。
村民の一時帰宅が許された際に、同行して、ひとついただいたそうです。


写真ではないので、このように写っているというのは、脅威です。
放射能に汚染された部分のみが、黒く影になって写る、という仕組みで、
放射能がついてない部分は、何も写らないのだそう。

このようにきっちり、写っている、ということは
放射能まみれだ、ということです。


放射線像展2

展示、写しちゃいけなかったかもしれないけど(^_^;)
クツみたいなのは、文字通り、飯館村に残されていた、ながぐつ!


いちばん右の塊は、ねずみ!!
ねずみ、真っ黒です。


放射線像展3

これがいちばん放射能汚染されていたそうですが、
左が、飯館村にいた、へび。内部被ばくしています。

そのお隣が魚。
こちらも、外部からの放射能汚染、そして、内部被爆。



この展示中、私がもっとも愕然としたのは、フィルターでした。
とあるお宅の、台所、居間そのほか、家中の換気フィルターをもらってきて
調べたところ、放射能がびっしりで……

しかもそれは、福島じゃないのです。
茨城県、つくば市の、ふつうの、民家だそうです。


わかっているつもりでいても、こうして、放射能汚染が、あらゆる地域に
静かに、確実に広がっていくことを、目で見てはじめて、愕然とする。
勝手ですよね。


放射能は、花粉みたいなもので、ふわふわと頼りなく、はたけばまいあがって、
消えることなく、付着したものを被爆させる。

そんなこともわかっているのです。
でも、本気でわかっているかなあ。

目に見えないから、ないわけでは決してなく。
目に見えないから、安全では決してなく。
いったん体に入ったら、もう、とりかえしがつかない。


原発は、たくさんのエネルギーを生み出す便利な代物かもしれません。
でも、自分の子どもたちの未来を、命を、便利さとひきかえますか?
被爆して死んでいくさまを、見たいですか?


答えは、きっとひとつしかないのに。
原発を存続させるという選択肢があることがまちがっています。




ないことにはできません。
だって、あるんだもの。こうやって、ね。













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