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たゆたふやうに…童話の裏庭

児童文学を書いています♪ このブログではさもない日常のこと、たまに創作周辺のお知らせなどをいれています。


特定秘密保護法案に対する日本児童文学者協会の声明

  1. 2013/12/08(日) 09:36:00|
  2. 創作の周辺と活動
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  4. | コメント:6
特定秘密法案が参議院も通過し、日本の未来を脅かす、悪法が
成立する可能性が高くなりました。

私は基本的に無宗派で(死ぬときにお墓に入る都合上、
どこのお寺さんにお経をあげてもらうのか、考える程度)、
政治活動にはいっさいの興味がありません。

という、たぶん、平均的日本人だろうと思っています。

でも、これだけはいけない。

この法が成立した場合に、何がいけないか。
私たちの世代には、おそらく、あまり影響はないかもしれません。
ただ、言論の自由や知る権利をうばわれ、統制下におかれ、
検閲された印刷物しか見ることができない。
そんななかで育つ子だもたちが、幸せでしょうか。
それはもう、自分の子どもたちがダイレクトに影響を受けるのです。

あるいは、何も知らされないまま、ある日突然、
日本にも徴兵制ができたら、どうしますか?
あるいは、あるとき突然、原発が、あなたの住んでいる町にできたら。
あるいは、どこかの国と一触即発になっているのに、
その国に海外旅行に行ったら?

ある日突然、戦争になったら???


憲法9条までも、改正する意向を見せている安倍政権ですから、
「そんなばかな」話じゃありません。

何をこんなに急いで法の成立を進めているのか。
何かをやるために必要だからじゃないでしょうか。
もちろん、国民に知らせたくない、何かを。


ここに、日本児童文学者協会の声明をはりつけます。
私は少なくても、声をあげなかったことを、万が一法案成立後に後悔したくはありません。

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子どもの未来を闇でおおう「特定秘密保護法案」の廃案を求めます



「特定秘密の保護に関する法律案」(特定秘密保護法案)が、11月26日に衆議院で強行採決されました。多くの言論人をはじめ、国民の多数からさまざまな疑問や反対の声があがる中、なぜここまで拙速にこの法律が制定されなければならないのでしょうか。

そもそもこの法律は、国家が知られたくない情報を「特定秘密」として隠し、組織の内部から不正を告発する人、それを支持し明るみに出そうとする市民の活動を、厳罰の下に封じこめようとするものです。この法律によって、ジャーナリストや文学者の取材も、また歴史の検証に不可欠な文献・資料の活用も、処罰の対象となりかねません。今後本格的に検証していかなければならない原発情報の多くも、この法律を盾に隠蔽される恐れがあります。これは、明らかに主権者である国民の「知る権利」への侵害であり、日本国憲法の基本理念である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義に反する大きな問題を抱えています。 

戦前を知る人は、関東大震災から二年後の治安維持法の制定と、その後に日本が辿った戦争への道が現在と酷似し、ふたたびそれが再現されることを恐れています。そうした社会の中では、子どもたちが主権者として生き生きと成長していくことは叶いません。

 未来に生きる子どもたちに向けて創作活動を続けている私たちは、子どもたちの未来を闇でおおう「特定秘密保護法」の制定に強く反対し、廃案を求めます。



2013年12月2日

一般社団法人 日本児童文学者協会(理事長・丘 修三)















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テーマ:児童文学 - ジャンル:学問・文化・芸術


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