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たゆたふやうに…童話の裏庭

児童文学を書いています♪ このブログではさもない日常のこと、たまに創作周辺のお知らせなどをいれています。


セザンヌ展とプロバンスの町並み

  1. 2012/05/13(日) 01:38:00|
  2. 家族や友人
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新国立美術館で開催中のセザンヌ展に、両親と行ってきました。

ほんとうは、エルミタージュ美術展に行きたくて、
母に電話をしたら
「セザンヌに行くつもりだったから、はしごすれば行けるわよ♪」
(セザンヌは、息子連れていこうかと思っていて、
うちの両親は、エルミタージュに行ったことがあるので、
こっちでもいいかな、と、聞いてみたのだけれど)
はしご!? この会場広大だからなあ、どうなの??
とは思いつつも、そのアイディアにのっかりました

セザンヌ展001
セザンヌといえば、やっぱりプロヴァンスをこよなく愛した画家。
父は若かりしころに(私がまだ小学校一年生だったとき)
プロヴァンスの町、エックスに留学したことがあって、
一家で一年弱、移り住んでいた町。
セザンヌは、プロヴァンスにアトリエがあり、そこと、パリを
行き来する形で、制作を行っていました。

セザンヌ展002

初期のころの(抽象に走らない以前の)作品には
風景画が多く、ことのほか、目に映る自然の形や建物をある決まった図形で
とらえて描くことで、平面になっていく、という画法を確立しようとしていた時期。
ここに、多くのプロヴァンスの風景が登場します。

その風景が、父や母には、なんとも親しみやすく、
セザンヌを好きな所以でもあるようで。
サント=ヴィクトワール(山の名前)やブローニュの森では、
実際に私も遊んでいた記憶が残っています。
(あくまでもうっすらね)
それが、絵を見て、よみがえるのだから、やはり絵の力がすごい。

父とは最近はめったに一緒に遊びには行く機会がなくて、久しぶりでした。
父がいると、音声ガイドがいらないのでとってもいいのですが、
気まぐれな人なので(^_^;)みたい絵のところにいてくれないという。

まあ、でも、あのとき若すぎるほどに若かった両親の
思い出を共有する絵画展、ちょっとセンチメンタルになりました。

見たあとは、「このあたりで、小洒落たレストランがあるよ♪」ということで
いったん美術館を出て、裏にまわって、フランス料理店へ。
カフェテラスレストラン シェ・ピエール
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13001891/dtlrvwlst/
父と母とランチ
↑初登場、父と母。お店の前で。

それが……うっかりと食べちゃったんですよね(^_^;)
お料理の写真がこれしかないです(汗)
su-pu.jpg

このあとは、エルミタージュ美術展へ。
エルミタージュ美術館展001


セザンヌに大満足してしまったあとだったせいか、
そういう意味では散漫な感じがして、ちょっと残念。
とはいっても個人的にはルネッサンス期からバロックにかけての宗教画や宮廷画などは
とっても好みなので久しぶりに見て、ごきげん♪
このへんは、もう、現地美術館に行ってみないとみられないものなので
(ここだけがコレクションとして、来日することは、めったにないので)
こういう大きな美術館のコレクションがくるといい♪
父いわく、世界にロシアのレベルの高さを見せるために
とある時期にやっきになって蒐集したコレクションの中から、
いくつかがちゃんときている、ということで
それもよかったかも。
(解説がないとわからないよ)

エルミタージュ美術館展002


今回の目玉にしているマティスはもちろん傑作。
(これが見られてよかった!)
でも、ルーベンスなどは2点?3点?しかきていなくて、ちょっぴり残念。
個人的におもしろかったのは、
セザンヌの静物画、セザンヌ展に出ていたものの、アングル違いが出品されていて、
「あれ、あっちからもってきちゃった?(笑)」とか、
ピカソの抽象への過渡期にある作品、手前にある、果物だけ
セザンヌ風とか。なんかそんなささいなところで受けてしまった。

さすがに、ふたつはしごしたら、すごく疲れました。
でも、久々に両親とデートできて
楽しかった^^

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テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術


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