たゆたふやうに…童話の裏庭

児童文学を書いています♪ このブログではさもない日常のこと、たまに創作周辺のお知らせなどをいれています。


授業参観の感想と、ちょっぴりのノスタルジーと(追記あり)

  1. 2011/01/24(月) 18:41:50|
  2. 家族や友人
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写真、早く整理しなきゃ~(汗)
と、思うのですが、諸々の都合でなかなか^^;
ということで、簡単なところから、話題に出てきますが。

某日、娘の授業参観がありました。
珍しく、音楽の授業を音楽室で。

この音楽、というのは曲者で、
先日、担任の先生を通して、音楽の先生から
「このクラスは、あまりにも授業態度が悪くて、
授業にならないので、きつく注意してください」と
お達しがあったばかり。
担任の先生が一計を講じてわざと、授業参観にあてたのだとか。

音楽室1

それで、みんなの前で、「茜紫娘さんは、そのなかにあって、
だれよりがんばってくれています」といったらしい。

音楽室に行くと、担任の先生から、
「お母さん、娘さんは絶品ですから」とまでいわれ。
ちょっと、それは困るんだけどなあ……。
(娘はほかに何も得意なものもないし、好きってだけなんですよ~
と、なんでこんなフォローを先生にいれてるんだ、私^^;)

で、
実際の授業はといえば……。

打楽器とリコーダー、歌による、合奏。
グループわけがしてあって、全員で、グループで、と、
何回も演奏するのですが。

もちろん、授業参観なので
「みんな猫かぶってるんだよ~♪(娘)」

ですよね~^^;
それはまるわかりだし、子どもなんだから、
それはあたりまえでいいのだけれど。

娘はリコーダーで、たしかに一生懸命やっていて、
親バカモードに入らないようにしつつ^^
簡単そうに吹いているし、娘は楽しいらしい。


当然、一生懸命になれない子たちも多数。
まるで興味がなさそうな子もいるし、
それと、合奏に照れている子も多数。
どうやら、打楽器のリズムは、おのおので
好きに(といっても、ここまでの授業で、ある程度のパターン化されている)
たたいているみたい。
できる必要を感じない、とか、
おもしろくない、とか、理由はほんとうにいくらでも拾える感じ。


ところが、あとの学級懇談会で
なんと、感想を全員言うはめになり……
こういうのは、ほんとうに困ってしまって。
ほんとうのことはいえないし。
といって、ほかの子のように、自分の子を卑下する手段は
ここでは使えないし。
みなさまを聞いていると、「楽しそうでよかった」
「緊張しているようだ」「がんばっていた」などがならぶ。


私の感想?^^;
「打楽器のリズムは、おのおの、ということだったので、
みんなと違うと心配で、自信がない、という子も
いたようでしたね」
でした♪



小学校の音楽の授業を見ていると、つい、
思い出すのが自分のこと。私が小学校5年生のとき、
担任の先生が音楽の先生だった。
新設の学校だったので、この年、はじめて
NHKとTBSの合唱コンクールに生徒を送り込んだのだけれど、
いまではたぶん難しいだろう、オーディション制。
5,6年の児童から30人だけ、選ぶというもので、
私もラッキーなことにそこに入って、本気で練習した。
先生にとっても最初で最後。
先生は、この一年限りで、退職してしまったから。

この先生は、ふだんの音楽の授業からして、
つぎつぎと新しい、教科書にない楽譜を配っては、
ほとんど初見で、クラスではもらせる。
記憶にある、私たちの歌声は、ほんとうにきれいだったと思う。
合奏も、学校がもっているあらゆる楽器を使って、
いろんな曲をやった記憶があって、
この先生の担任の年を、私はいまでも忘れられない。
私の初伴奏も、初指揮者もこの年だった。


音楽って、こんなに楽しい。
それをはじめて教えてくれたのが、この先生だったなあ……
50歳で退職なさって、果たしてご存命なのかどうかも
存じ上げないのですが。


誤解しないでくださいね。
先生を比べているわけではないのです。
むかしはけっこうアバウトで、自由だったのでしょうから
いまは、先生たちもご苦労が多いでしょう。


なんて風景を思い出しつつ……
参加した授業参観でした。

音楽室2


【追記】
う~ん。
これも誤解されそうだったので書きませんでしたが……。
あえて。
じつは、私がいちばんびっくりしたのは
授業内容や授業態度じゃありません。
「子どもたちが一生懸命やっていて楽しそうだった」
「がんばっていてよかった」といったお母さんたちの感想でした。
ほかの授業はわかりません。
でも、音楽に限っていえば、一生懸命やらないと、
楽しくないものの筆頭のようなものだと
私は思うのです。
この授業を子どもが一生懸命やっていたというなら、
子どもをバカにしている。
子どもはもっともっとがんばれるし、
がんばれば楽しい、と思う能力だってちゃんとある。
この程度で「がんばった」と評価するなら
子どもはがんばりようがない。
がんばらないところに、本当の楽しさは生まれない。
美しいと思い、きれいだと思い、ハーモニーの響きを聞いたり、
リズムのさまざまを使い分けたり。
それはがんばるからわかってくることであって。



とっても単純なことなんだけれど。

↑こう書くと、じゃあ、私の子は、という話に
なってしまうので、触れないでおきたかったわけですが^^;

音楽を題材にした、作品を作ることがあって。
「楽しい」ということ。
それはいったいどういうことなのか。
子どもにとって音楽って?
私にとって、永のテーマとなりそうです。
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テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術


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